2025.10.16
学会

AAP第111回オータムミーティング in カナダ・トロント大阪市でインプラント治療・インプラント周囲炎治療を受けるならりゅうぼく歯科
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AAP(American Academy of Periodontology/アメリカ歯周病学会)第111回オータムミーティングに参加するため、カナダ・トロントに来ています。
空港を出た瞬間、冷たい風と澄んだ空気が広がり、「いよいよ始まるんだ」と身が引き締まる思いでした。
AAPは、歯周病やインプラント治療の世界的な権威が集う学会で、毎年、最新の研究成果や臨床技術が発表されます。
今年のテーマのひとつは「インプラント周囲炎の最新コンセンサス」。
いま世界中で注目されている課題であり、私自身、日々の臨床でも多く直面するテーマです。
世界のトップランナーたちがどのような考え方・治療方針を示しているのかを直接学び、
それを日本の臨床現場、そしてりゅうぼく歯科での治療にどう生かせるか。
そのヒントを探しに、このトロントの地を訪れました。
学会の内容や印象的なセッションについても、またこのブログでご紹介していきたいと思います。

北海道・北見でご開業の猪子先生と、トロント市庁舎前にて。
猪子先生は、臨床応用を重視した講演や技術開発にも積極的に携わっておられる先生です。
AAP参加時には長年にわたりご一緒させていただいており、その穏やかな人柄と臨床に対する真摯な姿勢には深い敬意を抱いています。
海外でもこうして信頼する学会仲間と学び合える時間は、私にとって大きな刺激であり、励みになります。
